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OLの”映画備忘録”みたいなもの

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サウンド・オブ・サイレンス

サウンド・オブ・サイレンス〈特別編〉
サウンド・オブ・サイレンス〈特別編〉
精神科医のネイサン(マイケル・ダグラス)は、手の付けられない分裂症の少女エリザベス(ブリタニー・マーフィ)の診察を依頼される。面談治療の翌日、ネイサンの娘ジェシーを誘拐した電話が。誘拐犯は「午後5時までにエリザベスから6桁の数字を聞き出せ」と要求する。リミットに追われながら、ネイサンの必死の調査が始まった。

ネイサンは元同僚から一人の少女の診察を依頼される。
それが悪夢を生むきっかけとなるとは知らずに…
統合失調症をはじめ20もの診断をつけられた少女役にブリタニー・マーフィ。
「アップタウン・ガールズ」でのコミカルさは全く見えず、画面をとおしてエリザベスの怯えや賢明なところが伝わってくる。
少しずつ紐解かれる「6桁の数字」の理由。
NYで発見された被害者の身元から事件にたどり着く刑事。
娘ジェシーの知恵と母の逞しさ。
ネイサンと犯人とのやりとり。
ストーリーのテンポがよくラストまで画面にひきつけられる。
見ている側が一緒に謎解きできるようになっていて、流れにのって見ていれば楽しめる映画だと思う。
エリザベス役のブリタニーの演技が秀逸。
彼女のような事情をかかえていなくても彼女のような防衛反応をとるケースが多くあるのだろうと思う。
そうだとしても、10年間それを抱えてきた彼女を初めての診察で見破るネイサンには抵抗を感じた。
映画としてはネイサンの能力の高さを示す導入部だからそれでよいのだろう。
娘が誘拐されて初めてエリザベスのカルテを読み込みPTSD以外は全て演技だと診断できたのは、彼の技量というよりはむしろ娘を取り戻したい父の願望からか。
予告等では彼女がキーパーソンなのに簡単に処理されすぎ。
心理サスペンスかと思ってみるとがっかりする。

母は逞しく娘は賢明。
父は何を犠牲にしてでも家族のために戦う。
確かにこうあってほしいものだけれど、犠牲にするものに対する躊躇がないのが気になる。
「コール」も同じ構造。
多分邦画でこんな展開にもっていったら嫌悪感を持つだろうと思う。

10年間刑務所に居続けた人があんなハイテク駆使して誘拐ができるものなのかとか、その割りにラストに向かうにつれネイサンに振り回されすぎだとか、PTSDの人間をあんな風に現場につれていくなんてひどいとかちょっとずつ気になってしまう。
サスペンスアクションと思って見たら楽しめたのに。

人間を描こうとしていると見せて実は小道具にしているだけというのが私にとっては苦手なんだろうなと感じた映画。

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| 2005/05/08 | アメリカ映画 | TB(0) | COM(0) | TOP ↑ | 編集|
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